2006年03月27日(月)

ストレスと疾病 [その他いろいろ]

スタッフの桜井です。

結婚前、私は年に一度、医者に行くか行かないかの、超健康体な女でした。

そんな私が結婚して18年、入院回数数知れず、一時はあわや輸血か?というほどの大出血を起しての緊急入院や、せっかく授かった3人目が胞状奇胎(ぶどう子妊娠)で、発見が遅れたため子宮内で癌化し、このままでは血液に乗って全身に転移すると言われ、29歳で子宮の全摘出手術を受け、牛で言えば“廃用”という烙印を押されました。
 

その後も、急性肝炎にかかったり、原因不明の高熱や紅斑、全身の関節痛に悩まされ、ついた病名は膠原病

膠原病にもいろいろな種類がありますが、私の場合は“ベーチェット病”と“シェーグレン症候群”で、末梢神経への合併と、原発性胆汁性肝硬変も併発しています。

それだけでお腹一杯になりそうなほどたくさんの薬を飲み、睡眠薬も欠かせません。
昨年6月からは、とうとうステロイド薬の投与が始まり、副作用で体重が8sも増え、顔はまん丸のムーンフェイス、糖尿まで出て、身体を治すための薬と思っていたのに、なんでこんな辛い思いをしなきゃならないのか、自分はなんて醜くなってしまったのか、と一時は人に会うのすらも怖くなりました。

入院中、病院の天井を見つめて思ったこと、それは、「今までの私の人生って何だったんだろう・・・。いい子でいなくちゃ、いい嫁でいなくちゃって、必死にがんばってきたけど、これで死んで、悔いはないのか?」でした。
熱があっても仕事に行き、1人目は予定日まで、2人目は陣痛が始まっていても仕事をしていました・・・。

具合が悪いと、休んでいたいと言えなかったのです。
言うとまわりがみんな不機嫌になると感じたのです。
そして、具合の悪い顔をしていると、怒られると思っていたから。


そんな時、私達の代表の阿部に会い、斎藤先生に繋がりました。

膠原病は、原因不明の国の特定疾患として扱われています。
でも、私の尊敬する斎藤学先生に言わせると、「膠原病はストレス病だ」とおっしゃいます。
先生から、「あんたの病気ね、そこ(家)から出れば治るよ〜」と、「とりあえず今は、笑って過ごしなさい」と言われました。

それまでは、このまま死んじゃってもいいや!と、思うことも度々ありました。
でも、自分の人生、誰のためでもない、自分のために生きて行きたい。それは、けして自分勝手なんかじゃない、そう思わせてくれるのが、この斎藤先生の本です。

不思議なもので、緊張したり、嫌なことがあったり、不安になると手の震えが止まらず、これも末梢神経の合併と思っていましたが、カウンセリングと精神安定剤で、ほぼ今は納まっています。

心と身体は別々のものではないと思います。
身体に出ている症状は、時として自分の心が何かのサインを送っているのかもしれません。
自分の身体から出るサインに気づき、目を向けて、自分をケアできる自分になれたらいいですね。


「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ

「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ


Posted by fccn at 10時47分   Comment ( 3 )

コメント

わかるー「具合が悪いと、休んでいたいと言えなかったのです。
言うとまわりがみんな不機嫌になるのがわかったから。
そして、具合の悪い顔をしていると、怒られたから。」私も12年間そーやって生きてた。かごに入れて会社に赤ちゃん連れてった。熱があってもなんとかお願いして保育園に預かってもらった。自分が熱があっても働いた。去年打破したつもりだけど、まだまだ網もって襲ってくるって感じが時々あるのでございます。
って思わず書き込みしちゃいました。神奈川に来て丸一年を迎えた私です。では、またね〜〜

きゃら 2006年04月02日 22時50分 [削除]

「正しい」より「楽しい」へ

小さいころから 親に 最後まで頑張利なさいとか
頑張ることが何より正しと言われつずけて 来た結果
身体が悲鳴あげているのに 頑張ることが正しと無理する癖がついているのです。  最後まで頑張る
では最後っていつ?ですか。   頑張らなくても
困ることはないです。正しいより楽しいを さがして
ください  たった一文字違うだけで 楽に生きられるはず。 ではまた 

 

2006年04月13日 12時34分 [削除]

きゃらさん、笑さん、コメント投稿ありがとうございます。

スタッフ桜井です。

自分の身体は、自分で守るしかない!とこの病気をして痛感している私です。

きゃらさん、一度刷り込まれたものは、なかなか拭い去れないですよね。
私自身も、だいぶ楽に考えられるようになりましたが、まだまだこの思考が襲ってくるときがあります。
でも、少しずつでも小さくしていけたらいいですね。

笑さん、そうですね、今までの私は「正しい」ばかりを追い求めてきました。
それが身体が悲鳴を上げる結果となってしまっていました。

けれど、今の私は、私の所属するこのFCCNは、忙しくて大変なこともあるけれど、とてもたくさんの「楽しいの宝庫」なのです。
笑いあり、涙あり、でも、自分の感情を素直に表現できる、私の癒しと勉強の場でもあります。
そして、このFCCNをとおして、こうやって皆さんと出会えること、それも、私の楽しい、なのです。

お2人にも、たくさんの「楽しい」があるといいですね。

sakurai 2006年04月14日 01時22分 [削除]

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